高流量 空氣濾清器

適合情報：2004年式以降のスポーツスター

スポーツスターを乗りやすくする為に前後の足回りや燃調を濃くする為のインジェクションコントローラー、マフラーなど様々なスポーツスター専用パーツの開発に取り組んできました。
前後のサスペンションの換装により日本人とアメリカ人の体格の差や走る路面の違いによって発生した乗り心地の悪さを改善しました。
マフラーとインジェクションコントローラーによるセッティングによって排ガス規制によって封じられたパワーを開放することに成功しました。

今まで私たちが取り組んで来たことは、日本人が日本の道を走行するのに最適な最適な足回りを車体に与えること、アメリカのバイクらしい鼓動感とパワーを取り戻すことでした。
最適化と開放が完了した車体に更なるパワーを与える為に開発したのがスポーツスター用ハイフローエアクリーナーです。

マフラー交換と燃料をインジェクションコントローラーで燃料を濃くすることでノーマルに比べてパワーを得る事が出来ます。
V型2気筒エンジンの鼓動感と軽快な走りを手に入れるにはマフラーとインジェクションチューニングだけでも充分です。
足回りをしっかりと整えてマフラーを交換し燃料を補正したマシンは間違いなく乗りやすくなりバランスの良いチューニングです。
しかし更にパワーを搾り出すことも可能です。それがエアクリーナーの交換です。
マフラー、インジェクションチューニングにプラス2馬力出力をアップさせる事が可能です。

排気を絞っている国内仕様のスポーツスターに吸気を良くする為のエアクリーナーを装着してもパワーは出ませんし、燃料と空気のバランスが悪くなるので動きも悪くなります。
排気を開放するマフラーを装着すればパワーは出ますが低中速域でギクシャクしてしまいます。
そこでインジェクションコントローラーの出番となりバランスが取れます。
エアクリーナーを交換するとしたらマフラーとインジェクションコントローラーを装着してからです。
バランスの取れて乗りやすく仕上がったスポーツスターにエアクリーナーを装着する事で更にアクセルレスポンスがよくなりノーマルのエアクリーナー装着時と比べて中速域以降で更にパワーを感じる事が出来ます。

ノーマルのエアクリーナーとの違いは吸気効率だけではありません。
昔ながらのプラスチックベース、ろ過紙で構成された純正エアクリーナーに比べてスポーツスター用ハイフローエアクリーナーは耐久性と吸気性能を向上させる独自のテクノロジーが注入されています。

エアクリーナーは読んで字のごとくエンジンのヘッド内にホコリやチリなどが入らないように空気をきれいにする為のものです。
しかしエンジン内部に空気を入れる際の抵抗になってしまっている側面もあります。
しかしエアクリーナーの目を荒くして抵抗を減らしてしまったら今度はエンジン内部にゴミやチリが入るようになってしまいます。
どちらの性能も両立する為に独自の折込テクノロジーを導入しエアクリーナーの表面積を20％向上させました。
表面積を向上させることで空気の流入量を増やしながらチリやごみなどの進入を防ぐことを可能としました。

耐久性の面においてもフィルター表面にメッキ処理されたスチールメッシュとエキポシコーティングを施しているので熱に強く一般的なエアクリーナーが100度前後で壊れてしまうのに対して、スポーツスター用ハイフローエアクリーナーは140度までもちます。
夏場の渋滞時などスポーツスターのエアクリーナーが配置されているエンジン回りは熱をもちやすく熱を帯びる放熱するを繰り返すとエアクリーナーが劣化してしまう可能性がありますが、スポーツスター用ハイフローエアクリーナーは熱を帯びることによる劣化のリスクがほとんどありません。

スチールメッシュとエポキシコーティングを施したエアクリーナーは熱に強いだけでなく、純正と比べて強度が高いのでエアダスターやエアガンで空気を吹き付けても破損する事がありません。
定期的にエアダスターなどでエアクリーナーの目詰まりを防ぐことによって吸気の性能を保つ事が出来ます。
また純正エアクリーナーは1万キロから2万キロ程度で交換しなければなりませんが、スポーツスター用ハイフローエアクリーナーは定期的に掃除することで10万キロまで交換する必要がありません。

※ 純正エアクリーナーとの置き換えとなるため、社外品のエアクリーナーボックス・パワーフィルター等を装着している車両にはお取り付けできません。
※ メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。