應急用拉桿/踏桿套件

適合タイプ：クラッチレバー、ブレーキレバー、ペダル類の緊急修理キット
素材：本体アルミ7075 その他ステンレス スチール
キット内容：本体バー×1 ペダル用キャップボルト×1 ナット×3 取り付けバンド×2
サイズ：バーW100mm バンド径13-25mm対応
必要工具：ドライバー 5mmヘキサレンチ 10mmスパナ(別途ご用意ください)

ツーリング中の転倒によるクラッチレバーやブレーキレバー、チェンジペダルやブレーキペダルの折れは場合によっては走行が不可能となる恐れがあります。
仮に何とか走行できたとしてもライダーにとっては体力や気力的に負担となるものです。
仮に自分自身が補修交換用のレバー類、ペダル類をもっていたとしても他の人のバイクに使えることは稀ですよね。
そんな時この ”そえるッチ”さえあれば自分自身や他のバイクにも共通して使え、短時間でツーリングの再開や修理可能な場所までの移動が可能です。

「自分の為、そして仲間の為」がKemekoツーリングカスタマイズのコンセプトです。

■リアブレーキペダル/チェンジペダル
“そえるッチ”に付属のキャップボルトを取り付けます。
添える側はリンクロッド等やエンジンとのクリアランス等を確認して干渉しない方に添えます。
その際に付属のキャップボルトを前後いずれかの位置に取り付けます。
ナットはキャップ側にダブルナットでしっかりと固定します。
付属のバンドはレバー汎用ですので事前に取付テストを行いサイズの確認と準備をして置くことをおすすめします。

チェンジ及びブレーキバーのサイズが車種によってまちまちですので本品ご購入後にサイズが合わない場合、別に適当なホースバンドをご用意願います。
ペダル位置調整用に前後2ヵ所に取り付け可能です。

※ 取付にはドライバー、10mmスパナ、6mmヘキサが必要です。
※ レバーの場合はドライバーだけで取付できます。

折損の無いシフト＆ブレーキペアダルの落下紛失の場合はバーの取り付け対応も出来ますが左画像の様にバー無しでの修理対応も可能です。


※ ペダルバー側の穴の大きさ6mmとして。また穴の形状によりワッシャが必要な場合も有ります。

■フロントブレーキレバー及クラッチレバーの折れ
“そえるッチ”に付属のボルトナットは不要です。
添える側はレバーの形状や折れた場所によりご自身で判断してください。
バンドのスクリューはグリップ側になるように取り付けすると良いでしょう。

レバーは折れた場所が根元側に近ければ近いほど操作できなくなります。
画像の状態を限界として何とか操作走行できたとしても大変危険ですから絶対にやめるべきです。


また “そえるッチ” の取り付け可能な限界もこの画像のようにストレートが残っている状態までとなります。
※ 画像より短く折れた場合は取り付けが困難になる場合も有ります。
※ 下のブレーキレバーの折れ位置の場合はバンド1本固定無いし二本を詰めた状態となりますのでよりしっかりと閉め付けしてください。
※ レバーとしての取付にはドライバーが必要です。
※ ペダルの場合は10mmのスパナも必要です。

ツーリング時に多いのがいわゆる 立ちごけ です。
その場合レバーの先端は簡単に折れることが多いですが先端数センチ程度なら走行に支障が無い場合も有りますがグリップとレバーの取り付け位置にってはそれでも操作し難い場合があります。
根元に近いほど操作が困難となります。予備のレバーやペダルを準備することでも緊急時の対応はできますが ”そえるッち” の場合はほとんどのバイクの左右のレバーとペダルに対応可能ですので余計な荷物を増やすことなく安心してツーリングを楽しめます。
手のひらに軽く乗るお守り袋のような可愛いポーチに収めましたから是非小物入れの中に入れておいて頂ければと思います。

余談になりますが走行中の転倒などの場合、レバーは折れるよりも曲がることがあります。
経験豊富なライダーなら良くご存知ですが、曲がったレバーをレンチ等で直す際に折れる場合が多いのです。

【ペダルとしてのご使用】
付属の固定バンドは一般的な左右バーとそえるっちを固定するための最大19mmサイズになっています。
ペダルの場合は車種により厚みや幅が大きく異なる場合も有りますのでご購入後事前に確認して適応サイズのホースバンドをご購入ください。その際はスパナやドライバーで締めるタイプ以外は使用されない方が賢明です。
またドライバーの他5mmヘキサレンチ、10mmのスパナも必要です。

※ 本品は改良の為一部形状や付属品に予告なく変更を行う場合がございますのでご了承ください。