SHOWA BFF倒立式前差

【仕様】
・フリー長：771±2mm
・ストローク：120mm
・スプリングプリロード：Low＋6回転(トータル：15回転)
・伸び側Max-2.5回転(トータル：5回転)
・圧側Max-3.5回転(トータル：4.5回転)
・スプリングレート：8.9N/mm

スーパーバイク世界選手権6年連続世界チャンピオンのジョナサン・レイ選手が乗るニンジャZX-10RRスーパーバイクマシンとほぼ同等のフロントフォークが手に入るとしたら皆さんは如何でしょうか。
カワサキ Z900RS用フロントフォーク「BFF」
BFF(Balance Free front Fork)で、旋回時など、サスペンションがストロークするシーンでも接地感が安定しています。
BFFは、ピストン、減衰バルブ、サブタンクを独立させ、圧側と伸び側のバルブをプラグボルトCOMPと呼ばれるコンパクトなユニットにしてアクスルホルダーに配置することで、圧力バランスの変動を極限まで抑えることを可能にしたフロントフォークユニットです。
高い減衰力応答性を有する仕組みになっており、オイルで満たされたシリンダー内で減衰力発生機構を備えたピストンを往復させる一般的なダンパーとは異なり、バランスフリー機構では伸び圧減衰力発生機構がシリンダー外部の1点に集約されています。
そのためピストンはポンプ機能だけを担うだけでよく、圧縮行程時の圧力バランスが変動せず、ダンパーが動き始めの極低速域から必要な減衰力を応答性良く発生します。
この技術があらゆる状況下で高次元のサスペンション性能を発揮するのは、WSBKのみならず全日本選手権のJSBクラスでも実績で証明済みです。
真っすぐ走っているだけでも上手になったと、ライダーに感じてもらえるダンパーシステムになっております。
バランスフリー構造の場合、ストロークする箇所から減衰力を発生する箇所までの距離が遠いため、応答の遅れが心配されますが、窒素ガスによる加圧でそのタイムラグを最小化。
外乱にも強く、安定した動きを実現しています。
また、アクスルホルダーは総削り出し品で高品質。
もちろんフルアジャスタブルで、伸び／圧側減衰力、プリロードを調整可能です。

インナーチューブ径は純正フォークが41mmなのに対して43mmと大径で、当然剛性アップ。

※ Z900RS SEに付きましては108mmピッチの為、NISSINのモノブロックキャリパー(品番：N4RC-108MB-RLS)が必要です。
※ ブレーキホースの交換が必要です。
※ ブレーキマスターシリンダーはΦ19を推奨します。
※ 画像には他の商品が含まれています。
※ メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。